左足のしびれ!

50代男性の症例紹介です。

数年前から左足がしびれ出し

仕事が終わる頃には立っていられない状態でした。

病院でレントゲンを撮ると

狭窄症になっていると伝えられたそうでした。

職人さんなので、一日中屈んでいる事が多く

胸椎か腰椎が後ろに後弯しており

弾力もほとんどなく

まさに、胸椎腰椎が狭窄症状態だったので

その事により神経が圧迫され

腰椎は狭窄の上に左に湾曲していたので

その影響で左足にしびれが出ていたと思われました。

 

永年による湾曲及び拘縮ですので

改善には時間がかかる事をお伝えし

治療を開始しました。

最終的には3ヶ月を過ぎた頃からは

月に一回の通院をされ

1年後にはほとんどしびれは改善しておりました。

構造的な原因は職業的な理由ですが

症状には必ず心理的背景があります。

では、心理的背景はどうなのか?

実家で兄夫婦と同居されているとの事!

その兄嫁と仲がかなり良くなく

義姉さんはまあまあ暴言を言われる事があるそうでした。

左側に出る症状の背景には

女性や家庭の事情が含まれている事があり

まさに、左足のしびれの心理的背景は

義姉さんの影響と思われ

その事を伝えますと

ものすごく納得されました。

ただ、納得のその先の感情が

義姉が許せないと言う事があり

時間がかかってしまったとも思われました!

相手は変えられないけど

自分が変われば相手も変わる!

との摂理を理解出来れば良いのですが

永年における感情の積み重ねの解消は

そう簡単にはいかないもので

症状と向き合うのは難しいなと

改めて、感じた症例でありました。

まぁ、とにもかくにも

症例が改善して来た事はうれしかったです!

 

 

 

 

 

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