続けて心理的逆転の症例紹介をします。
30代男性の腰痛 ヘルニアの方の症例紹介です。
ぎの整体に通われてる方からの紹介で来院されました。
3ヶ月程前に転職されたそうでした。
転職して3ヶ月頃に腰痛がひどくなり来院される方が多いですね。
その方もその3ヶ月頃でした。
ようは、身体の使い方の変化によりおきるのです。
「ヘルニアと病院で言われて、手術を勧められてるのですが、手術しないでも良くなりますか?」
施術中もずっと「良くなりますか?」
と何度も聞かれました。
「手術しないで良くなった方はたくさんいますよ。」
「本当に良くなりますか?」
何度も何度も聞かれました。
「ただ、時間はかかりますよ。」
ぎの整体でヘルニアの治療をして良くなった方は本当にたくさんいますが
仕事をしながらの治療ですので
時間とお金はかかります。
そう、仕事をしながらです。
その方の心理的背景を少し覗いて見ますと
「仕事を休みたい、したくない!」
転職の理由もその辺りにあったようにおもえました。
逆に手術となると入院をし
仕事は休まなければいけません。
上司からの紹介で来たのもあり
とりあえず来たけど、本心は
「仕事を休みたい!」のようです。
腰が痛くてたまらない。
しかし、仕事に行きたくない。
心理的逆転と言う心理的背景があるのです。
これでは、良くなるものも良くなりません!
案の定、3回程来て来なくなり
手術をする為入院したそうです。
手術をするのが悪い訳では決してありませんが
手術をした後はまた仕事に戻らないといけない訳です。
さて、その方は次の仕事を休む理由は
どんなのを言うのでしょうか?
また、転職するのでしょうか?
可哀想でたまらない症例紹介でした。
お電話ありがとうございます、
ぎの整体でございます。