人間の幸福を考えるうえで、
本当に大切なのは金銭でもなければ、
地位や名誉でもない。
いかに華やかに見えようが、
そうした喜びや幸福は一瞬であり、
虚栄である場合も多い。
人生には、さまざまな困難や苦悩がある。
真実の幸福は、
いかなる事態に直面しても、
決して負けない、
強い心をもつ以外にありません。
さらに、日々、歓喜し、感動し、
感謝できる、豊かな心をもつことです。
そのための信心です。
〈幸せだから感謝する〉以上に
〈感謝するから幸せになる〉のである。
「祈り」も、感謝しながらの祈りこそが、
最も大宇宙のリズムと合致し、
人生を好転させていく。
「ありがとう」と言えない時、
人の成長は止まっている。
成長している時、
人は他人のすごさが見えるからだ。
成長が止まると、
人の欠点ばかりが目につくからだ。
同じ行動をするのでも、
「ああ、またか、いやだな」と
思ってするのか。
「よし、また福運をつけさせて
もらおう」と思ってするのか。
タッチの差である。
その小さな「差」が、
人生を大きく変えていく。
百八十度も変えていく。
それを教えたのが法華経であり、
一念三千の法理である。
感謝を忘れず、向上を続ける人が光る。
向上しよう! その心をもつ人は強い。
同じ生きるなら、
「最高の何か」のために生きるのだ。
人類の平和と幸福に尽くし抜く
妙法の流布こそ、
まさしく最高の生き方なのである






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