とかく此の世は住みにくい!|今治市で身体の痛み、肩こり、腰痛、神経痛などでお困りの方はぎの整体へ。
山道(やまみち)を登りながら、
こう考えた。
智(ち)に働けば角が立つ。
情に棹(さお)差せば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角(とかく)に人の世は住みにくい。
去年12月
叔父が他界した。
東京から帰って来た叔父
子供がいないせいでか
良く呼び出されては話しをしたりして。
5年前に脳梗塞で倒れ
それから施設暮らし
叔母が一人暮らしになり
叔父や叔母の世話をなんとなくして来た。
叔父は後を頼むと言わんばかりに
いろいろと話していた!
叔父が他界してから叔母は
そんな叔父の遺言のような言葉は
今はなかったかのようにして来た。
私もそれならそれでいいので
そう過ごして行きたい。
それでも、叔父のあの病床での言葉が忘れられない。
智(ち)に働けば角が立つ。
情に棹(さお)差せば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角(とかく)に人の世は住みにくい。
忘れてしまえばそれですむんだろうか?
とかく、此の世は住みにくい!